8月の「ソーシャルワーク基礎研修講座」が無事終了しました。参加された方々のご報告をシェアさせて頂きます。それぞれ異なる背景の方が出会い、その中での学びは刺激的で得られるものが豊かであったようです。なんとミニコンサートまで開催されたとはびっくり!
まずは池田幸代さん(長野県よりご参加)のFBの投稿より一部お借りしました。
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社会福祉士資格取得の学びと同時並行で、ソーシャルワーカーとしての基礎的な姿勢、考え方、倫理などを学びたいな、と思って。
今回の参加者は異なる領域で働くソーシャルワーカーやソーシャルワークの基礎を学びたいと思っている現場のアクティビストで、それぞれ実践現場を持っている方たちなので、ここでしか聞けない現場のリアリズム、現場で役立つ知見などが続出。
私は福祉新聞記者時代に、当事者主体、権利擁護を主軸にしたソーシャルワーカーの基本姿勢を伝えたくて、山下英三郎さんに連載をお願いしていました。
そこからずっとソーシャルワーカーのロールモデルとしてリスペクトしてきた方。
自然豊かな八ヶ岳の麓で、頭と知識をブラッシュアップして、美味しい手作りのご飯を頂き、温泉や散歩や産直に行ったり、社大の先輩の山本智さん(私たちの大学の松窓寮の隣にあった子ども学園の園長で、シンガーソングライター)のコンサートなど楽しくて、めっちゃ充実した時間を過ごしています。
私のキーワードは、困難な場面を切り抜けて生き抜いてきたサバイバーの人たちへのリスペクト。
そして、サポートを必要としている人たちの権利や人権を守るために闘うソーシャルワーカーや必要なシステムや政策を作るための職人としてのソーシャルワーカー、地べた系&路上系の泥臭い仕事をするソーシャルワーカー(笑)。
ソーシャルワークの基本を学ぶ講座の他に、9月からは修復的対話の講座もスタートします。
ぜひ、大学時代の友人や先輩だけでなく、社会運動の現場で活動する仲間にも体感して頂きたい講座です。
一緒に講座を受けていて、誰よりもソーシャルワークについて深まっているシェットランドシープドッグのクリスも待っています。
とても深い学びの時間を得られた二泊三日でした。
お料理を作って下さったレイコさん、キレイにお掃除をして下さった中村さん、レイコさんの息子さんの太郎くん、そして、昨日来て下さった戸田さん夫妻、参加者だけでなく、多彩な方々と出会えて、実り多い時間でした。
時間を作って修復的対話の会にも参加しようと思っています。