山下自ら「迷走人生」と名付ける紆余曲折な若かりし頃、そしてスクールソーシャルワークとの出会い、
日本で初めてスクールソーシャルワーカーとして歩み出したその先の風景と、コスモス村をはじめるまで。
自らの半生を語るフルバージョンの映像です。
山下英三郎
Yamashita Eizaburo
スクールソーシャルワークのパイオニア
わが国にスクールソーシャルワークを導入することを目的として1983年に
37歳でアメリカに留学。
帰国後の1986年より1998年まで
埼玉県所沢市で、初めてのスクールソーシャルワークの実践活動に携わる。
その間、フリースペースの開設やセルフヘルプグループの立ち上げに関わると同時に
全国各地の不登校親の会とつながりを持ち
不登校に対する偏見の打破や政策に対するソーシャルアクションをする。
1997年から2016年まで、日本社会事業大学教員としてソーシャルワーカーの育成に従事。
1999年からはモンゴルのソーシャルワーク教育と児童支援活動に携わる。
この間、多くの著作を著す。
主な著作:
『迷走ソーシャルワーカーのラプソディ~どんなときでも、「いいんじゃない?」と僕は言う~』明石書店、2023年
『居場所とスクールソーシャルワーク』(西野博之氏と共著)子どもの風出版会、2018年
『子どもにえらばれるためのスクールソーシャルワーク』(監・著)学苑社、2016年
『修復的アプローチとソーシャルワーク』明石書店、2012年
『いじめ 損なわれた関係を築きなおす』学苑社、2010年
『相談援助』学苑社、2006年
その他多数
日本社会事業大学 名誉教授
モンゴル国立教育大学 名誉教授
NPO法人日本スクールソーシャルワーク協会 名誉会長
NPO法人修復的対話フォーラム 理事
NPO法人out of flame 理事
いつも温かく訪れる皆を出迎え、見守ってくれた大切な存在、今は亡きコスモス村の村長クリスです。